SIEFtourシーフツアーでは、せっかくの白浜や南紀の旅の満足度をアップするためには、温泉とグルメにこだわってほしいと常々考えています。そのためには上質の温泉を提供している宿を選ぶこと、地元ならではの美味しいものを食べるには泊食分離を行い、夕食に街のお店に出かけることが大事だと考えています。いったいどういうことなのか詳しくご説明したいと思います。

まず白浜や南紀ならではのグルメとはいったい何かというと、もっとも代表的なものは「もちガツオ」と呼ばれるものです。これは東京や大阪などの都会では絶対に食べられないものです。それでは白浜のホテルや旅館で食べられるかというと、おそらく無理だと思います。白浜の街のお店に行かないと、仕入ルートを持っているお店でないと、食べられない代物なんです。もちガツオは時間との勝負になるので、獲って5時間以内でないと、もちもちとした食感が味わえないと言われています。

また、「本クエ」と呼ばれる天然のクエも、冷凍マグロではない「生マグロ」も、なかなかホテルや旅館では食べられないと思います。食べられたとしても、ものすごい高い値段を要求されることが多いと思います。リーズナブルに「本クエ」や「生マグロ」を食べるには、やはり街のお店に出かける必要があります。

他にも白浜や南紀ならではの旬の海鮮は、実に季節ごとにたくさん存在しており、お肉には熊野牛があり、野菜や果物も和歌山県産で本当に新鮮でおいしいものがたくさんあります。せっかく白浜や南紀に来たのであれば、地元ならではの逸品を味わってほしいと思います。

このように1泊朝食のスタイル、もしくは1泊0食（素泊まり）で宿を取り、夕食は街のお店で白浜や南紀ならではのグルメを楽しむことを「泊食分離」と言います。チェックインして温泉に浸かった後に出掛けることは、とても面倒くさいところはあるのですが、その煩わしさを解消するだけの地元グルメのすばらしい逸品に遭遇できると思いますよ。私ももちガツオを初めて食べた時は衝撃的でした。いままでのカツオの概念を打ち破る、こんなカツオが食べられるんだと驚きだっとのを今でもよく覚えています。さすがに一度知ってしまうと、また食べたくなります。もちガツオが獲れる時期を知り、どのお店で食べられるかを知っていれば、定期的にもちガツオを味わうことができます。

次に上質の温泉を提供している宿を選ぶためには、できるだけ「源泉かけ流し」の上質な温泉を提供している宿を選ぶことが大事です。どの宿が源泉かけ流しで、どの宿が循環（塩素消毒）しているのか、シーフツアーは白浜温泉においてはほぼ把握しています。温泉のパワーを自分のカラダに取り込み、本当の癒しを実感するためにも、源泉かけ流しの温泉に浸かることが大切です。

もちろん、シーフツアーのツアー商品ををご利用いただいたお客様には、当然のこととして、どのお店に行けばお客様が食べたいものを食べられるか、白浜や南紀ならではのグルメを味わえるお店はどこか、そのお店では何が人気で何がおすすめなのか、どの宿が上質の温泉を提供しているかなど、当社が知っている情報をすべてご提供したいと思います。温泉とグルメの満足度が高いほど、充実した満足度の高い旅、また来たいと思える旅になるのではないでしょうか。シーフツアーは、そんな風にお客様に役立つことができれば本望です。

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